私の家系は、すごーくすごーく
相手に配慮して、気を使いあいます。
あなたの家系ではどうですか?
私の知る限りでは、祖母の代から、代々
女性が男性に気を遣っていました。
女性が男性を支える家系でした。
そのため、私は、大切な人に対しての
思いやりや優しさは、相手に合わせる
ことだと信じていました。
私は、大切な人であればあるほど、
その人が言おうとしていることを
くみとり、自分の気持ちに蓋をして、
相手の気持ちに沿うことを選んできたのです。
他人に対しても、親切にしてもらったから、
無理を聞いてもらったから、自分より経験が
ある人だからと、いつも自分を押し殺して
きたのです。
ところが、ずっとそれを続けているとどうなると
思いますか?
自分の本当の気持ちが、わからなくなるのです。
普段から、自分の思いや感じることに蓋を
し続けると、本当の自分が感じるセンサーが
鈍くなり、感じられなくなります。
極端な話、楽しいことさえも楽しいと
感じられなくなるのです。
今だから、わかるのですが、
相手の考えや気持ちを大切にすることは
思いやりでも、優しさでもありません。
無理して、相手に合わせたり、我慢していると
抑圧された気持ちが、気づかないうちに
溜まってしまい、ちょっとした刺激に
反応して、怒りや攻撃をしてしまいます。
本来、相手に優しくしたいと思っていたのに
これじゃあ 本末転倒ですね。
まずは、自分を大切にし、優しくすること。
ここからスタートです。
自分がどうしたいのか、自分の気持ちに
誠実であること。
自分の気持ちや考え、意見を相手に
伝えること。
(伝え方にコツがあります。
アサーションのブログにも書いてますが
私を主語にしてくださいね)
もし、意見が違っていても、それを正直に
伝えてもらったら、あなたなら、どう感じますか?
無理して合わせてもらうより、
素直に気持ちを伝えて貰った方が
より関係が深まりますよね。
このことに気づき、私は、自分の
意見や考えを相手に伝えるように
してきました。
自分の意見や気持ちが伝えることが
できるようになったら、この先は
自分を大切にすることや、
自分に優しくすること。
大切なお客様にしてあげることを
自分にしてあげる。
自分をいたわり
自分をねぎらうこと。
大好きな人、大切なお客様が
自宅に訪問される時、普段の
お茶菓子を出しますか?
それとも、少し、いいものに
しますか?
きっと、少しいいものになると
思います。
大好きなお客様や大切なお客様に
お出しするお茶菓子を、どうぞ
一番大切な自分のために用意して
くださいね〜
自分への思いやり(セルフコンパッション)
聴き慣れない言葉かもしれませんが、
「自分への思いやり」です。
大切な人を思いやるように、自分を
思いやること。これからの時代、
これがキーワードになると感じます!
魔法の質問
「今日の自分への思いやり
伝えたい言葉はなんですか?」
今日も最後まで、お読みいただきありがとう
ございました。
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