まずは、いつも通りの質問
「この時間が終わった時
どうなっていたら最高ですか?」
すでに、延期を知っている子達からは、
「時間ができたから、
次回に向けて話あえたらいい」
そんな答えが出てました。
すぐに、次に向いて進めるって
素晴らしいです!!
次の質問は、
「次回の開催は、どんな違いができますか?」
ここで、私は会議の画面から抜けて、
音もミュートにして、子どもだけに
します。(そして耳をすましてこっそり
聞いているのです)
メニューを決める時に、タピオカ入りを
どうするかの話が出ていました。
タピオカで喉詰まらせたら、私らが
責任取らなあかんと思うねん
え!、なんで、そんな取らんでいいんちゃう
自分で責任取ることやろ…
こんなやりとりが聞こえてきました。
責任ってわかっているのかなぁ〜
わからずでも、それなりに筋が
通っていて、びっくり
ここでは、次回のメニューを4種類と
トッピング1種が決定!
次回以降に決めることは。
・値段
・持ち物や購入物
・当日の担当場所
ここまで、整理して考えられるって
すごいですね。
参加メンバーは2年生から中学生の
6人。このメンバー最強です。
今回のイベントは二日間のうち
レモネードは1日だけ開催だったけど
次回は2日する??どうしょう?
「2日と1日の違いはなんですか?」
そんな質問を投げかけました。
子どもだけの会議が始まりました。
・値段が違う
・疲れが違う
・早く寝ないといけない
「じゃあ、1日だけにする?」と
一人の子が投げかけると
別の子から、「決めるのはイベントの人で
私らは決められへん」
「二日って言われたら、やるしかないやん」
そんなやりとりをしていました。
私には、1日にしたいと言ってくれたのですが、
私が、「二日って言われたら、どうする?」と
聞くと、
「そう言われたら、二日やる」って
言うのです。
なんだか、大人のやりとりのようですね
「やりたくなければ、やりたくないと
言っていいんだよ。」
「断っていいんだよ!」
と伝えたので、一瞬ビックリした表情
でしたが、ホッとして笑顔になって
いたのが、印象的でした。
相手に合わせるのではなく、
やりたいか? やりたくないか?で
考えるいい機会になりました。
そして、この活動が単なる飲み物の
販売ではないこと。
小児ガンの研究費の募金活動をしていて
それは、誰かの命を救うことにつながる
尊い活動。
何もないところから、寄付金を集めた体験は
大人になった時に必ず、自分の背中を押してくれる
力になる。だから、この活動をしていることに
誇りを持ってくださいと話しました。
みんな、神妙な顔で真剣に聞いてくれました。
今回、1時間で、次回の向けて決った事があり、
これから決める事も考える事ができました。
短時間で内容が深くなり、成長を感じました。
このような活動が出来ているのは
活動に理解をいただいている親御様方の
ご協力があるからこそです。
いつも、見守ってくださりありがとう
ございます。
子ども達の未来を創る
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