こんにちは。
愛されるママを増やす
心理カウンセラー
こばしりゆきこです。
お稽古ごとを始めると
やり続けなくてはいけない神話
これについてどう思いますか?
一度辞めることを経験すると
辞め癖がつくのではないか…
そんな考えが浮かぶのもよくわかります。
が・・・・・
それって本当でしょうか?
私の知っている男性が子どもの頃
お習字をすぐに辞め、その後
そろばんも2日で辞めたそうです。
が、彼は、野球は大学卒業まで
続けました。
どうして野球は続けることができたのかを
を彼に聞いたところ
野球は好きだったから
と言う答えが返ってきました。
決して彼が、野球がすごくうまくて
どこかの代表選手ではありませんでした。
しかも、精神的にも追い詰められた
こともあったにもかかわらず、
学生生活の最後まで、野球から
離れなかったのです。
この話からも分かるのは、
子どもの頃に、お稽古事を
途中で辞めても、何も影響は出ません。
好きなことであると、どんなことが
あってもやり続けます。
本人がいやいやでも、無理やりでも、
環境を与えることが親の役目のように
思うかもしれませんが、
もし、あなたが子どもの頃
習い事をしていて、それが
あまり興味のないものだったり、
やっていて楽しくなかった経験が
あるなら、思い出して欲しいのです。
いやいや習うと、得るものが
何一つなく、ストレスを溜まるだけだと
私は思います。
「お稽古を辞めたい」と言った時、
やり始める前は、やりたいと思ったけど
やってみると、面白くなかったのかも
しれないですね。
アサーション権の観点からは
”一度決めたことを、訂正しても良い”権利
もちろん、それには自分で責任を取る
ことも同時についてきますが、子どもで
あってもその権利はあります。
自分の気持ちを大切にできたことは
素晴らしいことです。
自分で、自分の中にある
違和感に気づけたことが素晴らしい!
親の期待や社会の当たり前ではなく
自分の内側にある
私が楽しい!
私がやりたい!
自分のためになりそう!
私が好き!
と感じる声を軸にして
決めたこと。
その行為を尊重してください。
「辞めたい」と言うことは
とっても勇気のいることです。
それを口にしたことに
敬意を払い、
「自分で辞めたいと決めたことを
伝えてくれたその勇気が素晴らしいと
思うよ」
自分の気持ちに正直でいることに
価値がある生き方をオトナの私たちが
見せていくと、子どもはもっと自由に
輝くと私は思います。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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