こんにちは
こばしりゆきこです。
カウンセリングの時、よく言われるのが
うちの子は、褒めるところがないんです。と
できてあたりまえだと
当時の私には、本当に本当に??と
繰り返し考えても、
子どものいいところを見つけることが
とても難しかったです。
よく考えると
自分自身も、褒められた経験がほとんどないのです。
覚えていないだけかもしれませんが…
下の図をみてください。
どちらが気になりますか?
ほとんどの人が、Bが気になります。
欠けたところに意識が向きます。
これは、人の持っている特性なのです。
そして、人の特性として、焦点化の法則が
あります。片方に意識が向くと
もう片方を同時に意識することができません。
一旦、欠けた方に意識が向くと
欠けたものばかりが、意識が向きます。
そうすると、真ん丸の方が見えなくなります。
もちろん、無意識になのですけどね。
おまけに、それくらいできてあたりまえという
ハードルがあれば、目の前にあっても気がつかないのでは
ないでしょうか?
子どもに対しても、できないところに意識が向くと
できているところに意識が向きにくくなります。
意識して、できているところ、いいところに
意識を向けることが大切なのです。
いいところに意識を向け始めると
不思議といいところ、褒めるところが
たくさんあふれていることに気がつきますよ。
こんな風に考えると
しあわせも、身近にたくさんころがっているのでは?
今日も最後までお読みいただきありがとう
ございました。
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