レモネードスタンドをすれば、なぜ子どもが子どもらしさを発揮するのか? ④

こんにちは

こばしりゆきこです。



子どもの社会貢献 

レモネードスタンドを子ども達だけで 考え、

行動し、レモネードを売った 収益を、

小児ガンの研究費に 寄付をしました。   



この時の子ども達の発想力、行動力が、素晴らしく 

自発的でとても自由に、自分らしく 輝いていました。 



レモネードスタンドでは、誘導しないことを 大切に

していて、そのために取り入れた “しつもんメソッド"に

ついて 前回からお話をしています。

 

 

前回は、3つのルールを取りいれて

・どんな意見も肯定的にうけとめてもらえる場。 

 ・信頼できる安心安全な場を作る。

ことをお話ししました。



今日は、子ども秘密作戦会議をしている時の

スタッフとしての心持ちをお話しします。



子ども達に任せているのですから、

今日はあれを決めよう、

これはどうなっているの?と



言いたくなっても、じーっと じーっと 

信じて無言でいるのです。



ついつい、子どもを誘導するかのような

言葉が出そうになりますが、ぐっと耐えます。



ここが、勝負の分かれ目じゃないかと思うのです 笑)



きっと、ここで、何かを発してしまうと

子ども達の環境は、きっといつもと同じ。




何も変わらない、枠(大人の価値観)の中に

いることと同じなんです。


そうすると、子どもらしさが発揮されないのです。



子どもらしさが、いいとか悪いとかの話ではなく、

ここでは、子どもらしさとは、自由な発想を持ち

大人では考えられないことをやってみたり、選んだり

行動していくことを言います。



枠がないから、自分で考え、選ぶことに
抵抗なくできる。


それを目の当たりに見せてくれました。



そして経験のある大人の意見が入らないので、

先入観がなく、先行きの予想や不安を感じずに、

選択することが、できるのです。




自分と違う意見も、もちろんありました。

それぞれの意見を言い合って、その中で

どれが良いのか選んでいくことが自然と

できていたのが、素晴らしいと思います。



子どもには、元々、能力があります。

どうせ、うまくいくんです。


今回のレモネードスタンド から

信じて待つ
子どもに任せる

ことの大切さを私自身、再確認

できました。



このレモネードで大切にしてきたことは

日常の暮らしの中、教育の現場に

使えるヒントになると嬉しいです。








 




















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