JAXAの方から学ぶあり方

愛されるママを増やす
心理カウンセラー
こばしりゆきこです。

 
先日、JAXA宇宙学校が
地元でありました。


スタッフをしていたこともあり
JAXAの方が話していることや
楽屋裏での行動を見ていて
学びや気づきが、たくさん
あったので、ご紹介しますね。


宇宙学校の授業は、
ほとんどが参加者からの
質問の時間です。
 
 
ひっきりなしに手が上がる
状況に正直、ビックリしました。


参加している子ども達の
知識の豊富さ、鋭い観点に
聞いているだけでワクワク
しました。
 
 
私の鈍っている感性にも
突き刺さるような真剣な
眼差しの子どもの姿に、
未来の希望を感じ嬉し
かったです。
 
 
休憩時間、終了後も
質問の子ども達が殺到。


宇宙学校は知識を教える
場ではなく、楽しい印象を
残す場と話されていたので、
モヤモヤしたまま帰らせない
かかわりだったのですね。
 
 
わからないことや、不確実な
ことには、


「わからないから、調べるね」


と正直に言われ、PCを取り出し
笑顔で、答えてくださる真摯な姿が
ありました。

 

宇宙学校で大切にしていることを
JAXA広報の方にもお話を伺った
のですが、


迅速さ、正確さ、公平さは
どこでも大切にしていること。


さらに希少な分野である
宇宙研究の面白さや
管制室のハラハラドキドキ、
人間臭さや失敗も隠さず伝える


ことを大切にされているそうです。

 
失敗ごとって、隠したくなる
ものですが、そこを開示される
ことが潔いですねー


遥かかなたのリュウグウまで行って

戻れるイオンエンジンの開発。


何度も失敗を重ねて、



どうすれば、もっと長く
もっと軽く飛び続けることが
できるのだろう…



問い続けたそうです。



この考え方がとっても素晴らしい

ですよね。(そんなこと私が言う

筋合いないですけどね 笑)



うまくいかない時、

なんで、うまくいかなかったのか?

なんで、これを選ばなかったのか?



”なんで”




と問うことがあると思うのです。




実は

”なんで”と、言われると

責められているように感じ

言い訳を探し始めます。



そして

責任転嫁がおこります。

(そうなるとチームの雰囲気も

悪くなりますよね〜)




”なんで” を

”どうすればいいのだろう?”




に変えて問い続けた結果、

イオンエンジンが
完成したそうです。



本当に苦労したと

おっしゃっていました。





必ず成功させる強い決意と
あきらめない姿勢は
もちろんのことですが、
アイデアをうむ


”どうすれば?”



と言う問いかけが

難局を切り抜けるアイデアを

引き出し、成功を生んだと

私は、思います。




人生において、うまくいかない
ことは多々あります。
そんなときこそ、


”どうすれば?”



と問いかけるとなんらかの

アイデアが見つかりますよ。





誰一人も取り残すことなく
全員の質問に答えて
最後に退場されたお二人。
 



この日、この時間を過ごした
子ども達の心には、宇宙の不思議
がどんな風に残るのでしょう?


 
宇宙の魅力も高まっただろうけど
きっと、JAXAのお二人の姿に
憧れと敬意をもったに違いないと
感じました。



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。



感想やお気づきのことなど

なんでも構いません。

コメントいただけると嬉しいです。


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