今、フィリピンの離島 ミンダナオ島で
支援活動をしている
藤岡さんが、
コロナの
移動制限になり帰国が
できません。
彼は、現地で、
児童養護施設
ハウスオブジョイで、
支援活動を
しています。
敷地から出れず、お買い物が
行けず、飼育している鶏や野菜で
しのいでいます。
元々、日本人が出資して
設立されたのですが、
フィリピンからも、
日本からも公的支援はなく、
日本から福祉関係や
教育関係で研修するための
宿泊施設となっていて、
それが、財源になっています。
が、空港封鎖で、渡航者も
なく、
収入がゼロに。
今施設には、親元に戻れない
子どもが10人ほどいます。
私なら、焦ると思うのですが
これまでも、自炊をしてきた
彼らなので、食べることには
材料が限られているだけで、
それほどダメージはないようです。
zoomで、藤岡さんとお話をして
純粋に子ども達のために支援を
やり続ける深い想いを
感じました。
今、困っていることは、
すでに1ヶ月以上、外に
出れないので、 子ども達が
退屈しているようです。
カメラを回してもらって
子ども達の様子を
見せて
もらったのですが
マスクを
手縫いしていました。
ハローって呼びかけると
満面の笑顔を返してくれます。
そんな彼らとも、日本の子ども達が
交流できるとお互いの世界が広がると
感じました。
薪を自分たちで割っておこした火で
食事を作ったり、
蛇口からお湯が出るわけではなく、
シャワーも井戸水です。
私たちの当たり前の
日常は、
ここにはありません。
そんな場所で、同じように、
コロナウイルスの影響が
あります。
世界が、近くなりすぎましたね。
私たちは、自分だけとか
地域だけ、
日本だけ、
アジアだけ…で考える
のではなく
世界に地球全体に影響を
与えることを
一人一人が自覚する段階に
きていると感じました。
今、私ができることは、
ミンダナオの退屈している
子どもと、日本の子どもを
つなぐこと。
ありがたいことに、zoomで、
つなぐことができます。
現地の回線は、
プリペイド方式なので
藤岡さんのポケットマネーなのが
申し訳ないのですが、
楽しませてあげたいと
賛同してくださったので
やってみようと思います。
台本なしのぶっつけ本番
何がどうなるのか
わからないけど、
常識を破って進みます。
4月15日(水)10時〜11時半 zoom
小学生限定 ”zoomで遊ぼう” 無料
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